IF/Prologは、アプリケーション・プログラムのためのグラフィック・ユ−ザ・インタフェ−スと、対話型グラフィックをつくるための機能を提供します。IF/Prologは、Graphic Kernel System(GKS)への完全なインタフェ−スを備えています。あるレベルまでのGKSの呼び出しを含む新しいIF/Prologシステムをリンクすることにより、これが可能です。
標準グラフィックシステムとしてのGKSでは、異なる装置の間で移植可能なグラフィックスを、アプリケ−ションプログラムに組み込むことができます。gksは、単純な一方通行の出力から高性能の対話型アプリケ−ションに至るまで、グラフィックスの全範囲をカバ−する基本的な機能を含んでいます。
GKSの便利な機能とは・・・
-グラフィックプリミティブ(折線,ぬりつぶし,文字列,多角形マ−カ,セル配列,一般描画プリミティブ,bundleされた、あるいは独立の属性)
-セグメントのサポ−ト(スケ−ル,回転,平行移動,可視性,強調,重なりやピックにおける優先度,bundleされた、あるいは独立の属性)
-複数のテキスト・フォントと精度(文字列,文字,ストロ−ク)
-6つの入力クラス(ロケ−タ,ストロ−ク,バリュエ−タ,チョイス,ピック,文字列)
-メタファイルの入力,出力
GKS関数は、9つのレベルに分類されます(0a,0b,0c,1a,1b,1c,2a,2b,2c)。0,1,2の順に機能が高くなる3つの出力レベルと、a,b,cの順に機能が高くなる3つの入力レベルがあります。出力レベルが0の間は、最小の出力しかできませんが、出力レベル1では、完全な出力と基本的セグメンテ−ションができ、出力レベル2では、記憶されたセグメントの出力ができます。入力レベルは、入力のできないレベルaから、サンプルやイベントの入力概念を含むレベルcまであります。
GKSの各レベルは、ひとつの入力とひとつの出力から成り、そのレベルより下位のすべての入力レベルと出力レベルの組み合わせを含みます(たとえばレベル1bは、レベル0a,1a,0b,1bを含みます)。これによってプログラマは、ある特定のアプリケ−ションに必要なレベルの機能だけを使うことができます。
GKS関数は、Cインタフェ−スを用いたIF/Prologに含まれています。ユ−ザは、どのレベルでGKS関数をIF/Prologにリンクするかを決定します。このようにして、オブジェクトコ−ドのサイズを最小にすることができます。各ユ−ザ専用のグラフィックPrologは、IF/Prologで提供されているmakefileを使ってつくることができます。
GKS関数は、FORTRANのバインディングに用いたのと同じ名前とアリティで、GKSPROLOGから呼び出せます。
GKSとIF/Prologをインタフェ−スするには、以下のハ−ドウェアとソフトウェアが必要です。
-UNIXシステムで、少なくとも2MBのメインメモリを割り当たることができる。
-UNIX f77とCコンパイラ
-FORTRANバインディングをもつGKSで、正しいインスト−ルとテストをされたもの
-GKSとIF/Prologのための2つの違うタ−ミナル
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