Xtoolkit側では、リソース値はXtSetVaklues()のようなXtルーチンによって取り扱われた時に特別な型(XtArgVal)にキャスト(変換)されます。IF/Prologからリソースを設定する場合にも同様の変換が必要になります。PrologからXtoolkitへの変換を行なうコンバータは、IF/PrologのTERMを入力として受け取り、変換したりリソース値をXtArgValとして返します。
void FromPrologToToolkitConverter(term, arg_val) Term term; XtArgVal *arg_val;
コンバータが呼び出された時点で、termのProlog型はリソーステーブルIFXtResourceTable[]を参照して決定されます。(対応するリソースの4番目の項目)。以下のうちのいずれかになります。
ArgAtom Prologのアトム ArgInteger Prologの整数 ArgFloat Prologの倍精度浮動小数 ArgList Prologのリスト ArgAtomOrList Prologのアトムあるいはリスト ArgStruct Prologの複合項
変換手続きでは、引き渡されたProlog表現に対応するリソース値を計算してそれをXtArgVal()にキャストし、それを出力パラメータarg_valに渡さなければなりません。
リソースの計算は、PrologからCへの変換、メモリの割り当て、Xlib関数の呼び出しによるXリソースの作成などのアクションから成っています。
変換が失敗した場合には、グローバル変数IFXtErrorがエラーを表示する文字列、通常は"illegal_<type>_resources"に設定されなければなりません。変換ルーチンがすでに呼び出された後にIFXtErrorが設定された場合には、そのエラー文字列と共に例外処理が引き起こされます。
例題: 型"Dimension"のリソースに対するコンバータ
void IFXtPTCvtDimension(value, arg_val) TERM value; XtArgVal *arg_val; { *arg_val = (XtArgVal) IntPC(value); }